2024.1.17(水)、日頃よりお世話になっている企業様や調達研修をご検討されている企業様向けに『基礎から学ぶ調達講座|S2C とP2P』と題して、複数の企業様合同の研修を開催いたしました。
グローバル先進の調達業務の概念を基礎から学ぶことを目的として、主に調達業務経験2~7年目程度の方を対象とした内容です。
大変ありがたいことに多数のご応募を頂き、グローバルメーカーを中心に、様々な業種から16社40名以上のご参加をいただきました。
講座のポイント1:調達業務の概念を基礎から学ぶ
調達業務の全体像をS2C(Sourcing to Contract)とP2P(Procure to Pay)に分解して理解するのが本講座の目的です。
講座のポイント2:グローバルの実態や事例により幅広く調達を学ぶ
- 教材は、海外の教育資料をベースとしつつ、日本の実態や事例を織り交ぜてHIPUSが制作したオリジナルコンテンツです。
- 直接材、間接材、サプライヤ管理に加えて、近年の調達トレンドやこれからの調達業務など、幅広く調達を学んでいただけます。
講座のポイント3:一方的な解説ではなく積極参加型の研修
講師からの一方的な座学や解説だけではなく、参加者の方々によるグループディスカッションを取り入れ、積極的に活発な議論が行われるインタラクティブな研修です。
研修の風景
先進の調達理論の解説では、積極的なご発言も多くいただきました。
企業横断のグループディスカッションでは、皆さま真剣に議論を重ね・・・
グループごとに決めたテーマについて発表いただきました。
発表を聞く側の方々も、仕事さながらに真剣そのもの。質疑応答も活発に行っていただきました。
チームに分かれることで連帯感も生まれ、更に活発なコミュニケーションにつながるとともに、議論や発表、質疑を通じて学んだことへの理解や思考を深めて頂きました。
ご参加者の声
- 一人で抱えていた悩みが実はみんな同じだったことなど、様々な気づきや刺激が得られました。
- 調達業務の基礎知識を体系的に学ぶことができ、非常に参考になりました。
- 実務で役立つノウハウを具体的に教えていただけて、とても良かったです。
- 他の企業の調達担当者と交流することができ、とても刺激になりました。
- いただいた知識を活かして、より良い活動にしていくため、早速昨日、チーム内部で情報共有も行いました。未来を見据えた間接材購買業務の在り方を検討し、より活動を意味のあるものにしていきたいと思っておりますので、是非、HIPUS様にもお力添えいただければと思います!
研修事務局より
講義は参加者の方々から積極的な質問や意見が飛び交い、休憩時間も意見交換が尽きないなど、講師陣も驚くほど活発な議論が展開されました。
チームに分かれてのグループワークは、全く異なる別々の会社の皆さまに連帯感が生まれ、知識だけでなく「調達仲間」から新しい刺激を受けていただく場になっていただけた、と実感しました。